2012年5月 今話題のおすすめ文庫本 ランキング

有川 浩¥ 477

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。



村上 春樹¥ 620


心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しない――君たち二人の運命が、ただの成り行きによってここで邂逅したわけではない。君たちは入るべくしてこの世界に足を踏み入れたのだ。この1Q84年に。……雷鳴とどろく夜、青豆はさきがけのリーダーから秘密を明かされる。天吾と父親の宿命的な再会、そして猫の町。二人が迷いこんだ世界の謎はまだ消えない。




東野 圭吾¥ 710


資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。



有川 浩¥ 730


還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。



貴志 祐介¥ 700



防犯コンサルタント(本職は泥棒?)・榎本と弁護士・純子のコンビが、4つの超絶密室トリックに挑む。表題作ほか「佇む男」「歪んだ箱」「密室劇場」を収録。防犯探偵・榎本シリーズ、第3弾。



松岡 圭祐¥ 540


ホームズの未発表原稿と『不思議の国のアリス』史上初の和訳本。二つの古書が莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。オークションハウスに転職した莉子が二冊の秘密に出会ったとき、過去最大の衝撃と対峙する!!



米澤 穂信¥ 480


いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。



三上 延¥ 557


鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。





2012年4月に読んだ本感想まとめ 後編

奥田 英朗¥ 569

叔母が「記憶に残らない」と言い放った「我が家の問題」。
「「結末が思い出せない」本って面白く無いでしょう」ということだが、
基本的に結末なんぞ覚えてはいない。読んでる時に楽しければまあいいタイプだ。
第一、ハリーポッターだって結末覚えてないし。ゲームの結末なんて、ラスボス倒したか、ラスボス手前まで行ったか、ラスダンまでいったかで分類されるレベルだ。
とにかく、お母さんのマラソンの話が一番ハートウォーミングだった。
あと、UFOの落ちも結構好き。

柳 広司¥ 580


予約本にパラダイス・ロスト
が→パラダイス・ロスト
ってなんだ→

大日本帝国陸軍内に極秘裏に設立された、スパイ養成学校“D機関”。「死ぬな。殺すな。とらわれるな」―軍隊組織を真っ向から否定する戒律を持つこの機関をたった一人で作り上げた結城中佐の正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。だが“魔王”結城は、まるで幽霊のように、一切足跡を残さない。ある日プライスは、ふとした発見から結城の意外な生い立ちを知ることとなる―(『追跡』)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にしたシリーズ初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む、全5篇。



なんだとこれすっごい面白そうじゃないか、でもこの間からCoffee bluesといい、ウィンター・ホリデー
といいシリーズものの途中から読んで失敗しているから今度こそ最初から読む。
久々にこう需要と供給が合いました。そうか私が最近読みたかったのはこの手のジャンルだったのか。
小学生の時にハリポタを強制的に読まされて11ページで挫折したが、中学生になって面白く読めた(でもどちらかと言えばダレン・シャン派だ)のと同じように本とのタイミングって非常に重要に感じる。

柳 広司¥ 891

読むよ、読むよ、おもしろいな柳さん!
ただ、個人的にはジョーカー・ゲームの方が好き。
D機関シリーズは自称へっちゃら式(頭からっぽのほうがゆめ詰め込める方式)でまったく予想しないで読んでいる。
それで比べるとジョーカー・ゲームの方が「おーすげー」感が大きかった。

松岡 圭祐¥ 406


なんか登場人物の関係性が見えないと思ったら、これもシリーズか。
Iだと思って安心して失敗してしまった。
これは絶対前シリーズを読んでからのほうがいいと思う。
所々にシリーズファンなら「くすってなる」部分が透き通って見える。
読みやすいけどちょっとはびんこにされている気分だった。
あと、この物語にへっちゃら式は合わない。推理してこそだね。


2012年4月に読んだ本感想まとめ 前編

東野 圭吾¥ 815


喧嘩を売るみたいにシリーズ未読でこの本から読む。
頭から阿部寛が離れなくて、いつの間にか(テルマエ・ロマエの宣伝中もテレビ出現率もあって)阿部さんを好きになっていた不思議。

阿部寛¥ 5,135


最近はDVDの発売が早すぎていいのやら悪いのやら。

荻原 規子¥ 519


大分波に乗り遅れている感が否めないが、だってRDGの5巻がいつまで経っても回ってこないんだ。
何年か一度にやるけれども、一作が気に入ったからって同著の全ての作品が合うかといえば、それは難しい。
RDGでも泉水子ちゃんの怒りの沸点がわからなかったが、今回は主役ふたりの恋愛感情への発展が読み取れなかった。あれ、いつ好きになったんだっけと、ページを戻ってもわからん。そういえば最近少女漫画を一冊も読んでいなから、少女漫画を読めばいつかはわかるのかもしれない。
ちなみにこれ、私文庫版でなくて小説版で読みました。通勤時間に。重かった。文庫は上下巻だ当たり前だ。

大沼紀子¥ 672


相変わらず読みやすい。珍しくうちの図書館がポプラ文庫をいれているなんてきっとまたリクエストがあったのね。
絶対に次のシリーズも出ると思える安定の読後感。
ただ、もっと主要メンバーの情報が欲しい。ドラマ化はいつだ。



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